税金と補助金

週の始まり月曜日

今年も残すところあと２週間となってまいりました。

来年度の税制改革大綱を決定し、法人税率の引き下げが明記されています。
医療法人ももちろん対象となり、
一般の医療法人では現行の30%から25.5％へ。
公益法人や特定医療法人は現行の22%から19%へ引き下げられます。

その代わりと言ってはなんですが、
所得水準の高い国民健康保険組合への補助金が廃止が検討されています。
医師国保もその対象となっており、削減額は全体で約420億円。
医師国保一人当たりの削減額は約4.9万円、
つまり保険料が年間約4.9万円あがるということです。


法人化していない医療機関では医師国保の負担が増えるだけでになってしまいます。
これで法人化する医療機関が増えるのではないでしょうか。