居宅療養管理指導の請求ミス

4月から消費税増税も伴い、医療保険だけでなく介護保険の基礎点数も上がっているんです。

これでは昨年の医療・介護Ｗ改定の再来ではないか！

さらに介護保険は来年4月に法改正を控えております。

各メーカーの開発者様たちのため息が今から聞こえてきそうです。


さて、タイトルの通りです！！

医療機関で居宅療養管理指導を算定しているところってけっこうあるらしいです。
まずこれにビックリ。（自分が知らなかっただけですが。。。）

そしてさらにこれ　↓

医師居宅療養管理指導費（Ⅰ）1　31-1111
　（正：新単位数）503単位のところ（誤：旧単位数）500単位　旧単位数で請求している。


きっと医療機関は法改正でバタバタしていて
介護保険の点数を気に留める余裕がなかったんですね（多分）。


国保連の対応としては

・旧単位数（低い単位数）で請求してきた場合は、返戻せずに、旧単位数のまま支払いを行う。
・　旧単位数で支払いを行われた後に、新単位数に訂正したい場合は、
　医療機関が、旧単位数の請求を過誤し、新単位数で再請求を行う必要がある。


つまり「過誤調整の手続きしなけりゃ30円は払わんよ！」そう言っているわけです。

1件当たり30円、100件あっても3,000円。
過誤調整の手間賃と比較して高いのか安いのか。


とりあえず来月からは気をつけましょう。

ほのぼのNEXT 展示会

週のはじまり月曜日

そして本日は中秋の名月！さらに満月！！

月だらけです。

中秋の名月は必ず満月というわけではなく、
満月となるのは実に6年ぶりだそうですよ。

さぁ、だんごを買いにでかけましょう。




弊社では来週22日(木)に、
介護業務総合支援システム「ほのぼのNEXT」の展示会を企画しております
ご参加はもちろん無料！
メーカーのNDソフトウェアの方もお呼びしております。

この機会に、さわっていじって体感してください。

日程：平成23年9月22日(木)
時間：9:45～17:00　（いつでもお越しください）
場所：株式会社いとう　１F（事務キチ様の隣のビルです）
展示：NDソフトウェア　「ほのぼのNEXT」


多くのご来場を心よりお待ちしております。

お泊りデイの行方

今日は花の金曜日からの私の誕生日でした
だからなんだってわけじゃないですが、
年もくったことだし老後に向けて医療と介護の知識を仕入れていきたいと思います。


前々から噂になっていた「お泊りデイサービス」ですが、
来年度の法改正での成立に暗雲が立ち込めてきました。

お泊りデイのメリットは
・家族が介護から一時的に開放される
・入居型施設より通所型の方がコストが安い
・通常のデイサービスでの収入増加が見込める
といったところでしょうか。

しかし、男女関係なく雑魚寝となったり、
連泊というか棲みついてしまう方もいそうです。


日本介護ベンチャー協会さんも「現場のニーズからずれている」と否定的であります。


ショートステイをもっと拡充すればお泊りデイはなくてもいいのではないでしょうか。
そのためにはお金が、、

借金大国日本の借金が1,000兆円を越えるのは遠い未来ではなさそうです。

介護が学べる

週の真ん中水曜日

ダイエットと言って
急に無理な食事制限をすると体内の脂肪酸の循環が悪くなって
体臭が腐ったマンゴーのような甘い臭いになるらしいです！



さて、介助方法から介護福祉士試験まで対応したニンテンドーDSソフト
「介護ナビDS」というゲームソフトがあります。

白内障のチェックから要介護度のシミュレーションまでできてしまう・・。

これから介護業界に飛び込む方々にはオススメなのではないでしょうか。

机にかじり付くよりゲームのほうが取っつきやすいし
何より頭に残りやすいと思います。

たとえ入り口がゲームであっても
これからますます需要が高まると思われる
介護職員人口が少しでも増えるといいですね。

改正介護保険法

今日は木曜日なのです

１５日、介護保険法改正案が参議院にて賛成多数にて可決されました。

これで、介護職員がたんの吸引などの看護師に限られている
医療行為を行うことが可能となりました。

このほかには、
介護型療養病床の廃止期限を６年延ばし２０１１年度末から２０１７年度末に。
６５歳以上の医療費を抑制するために、都道府県の「財政安定化基金」を取り崩せるように。
市民後見人の育成を市町村に促す、など
介護報酬改定を前に大きな変化が起こっているようです。

介護保険法が改正されたことで高齢者にとって住みよい環境が
整えばいいんですけどね。

財政安定化基金を取り崩せるというのだけは、なんだか不安になります。
ちゃんと使うべきところに使ってもらいたいですね。