株式会社いとう システム営業部 医療・介護チーム
医療と介護と、ときどき雑談
[59] [58] [57] [56] [55] [54] [53] [52] [51] [50] [49]
おはようございます。
10/21に
「社会保障費を増やし、医療・介護の拡充を求める10・21集会」が
東京の日比谷公園で開催されました。
主な主張は
①社会保障費を先進各国並みに確保し、社会保障制度を拡充する
②医師・看護師・介護職員など人員を増やし、地域医療を確保する
③患者・利用者負担を軽減し、安全・安心の医療・介護を実現する
以上の3点です。
どれも患者サイドに立った主張ばかりです。
②は納得できます。
医師1人にかかる負担が大きくて過労やうつ病になるケースが多いみたいですし、
今後は高齢化社会が加速するのでどうしても絶対数は確保しておくべきだと思います。
医師の偏在も緩和されれば地方の方々は安心でしょう。
しかし①③は、つまりは「保険料を上げて財源を確保します」ということですよね。
自分が利用者の立場に立ったことを想定すると、
もちろん負担が軽減されれば嬉しいですが、
日本にはあまり期待できないのがホンネです。
保険料だけ上がって保障内容は変わらないんじゃなかろうか・・・と。
保険料が高くても窓口負担はタダになるというなら納得できますけど。
2012年度の診療報酬改定で2割に引き上げる予定みたいです。
まずは目先の保障内容からなんとかしていかないと。
PR
この記事にコメントする
カウンター
P R