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株式会社いとう システム営業部 医療・介護チーム

医療と介護と、ときどき雑談

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今日は花の金曜日Flowers Fridayで「FF」です。

ところで、この「花」ってどういう意味なんでしょう?




今日はレセコンの将来について考えてみますよ。

レセコン界では日医標準レセプトソフト(ORCA)の普及が急速に伸びてきています。
稼動数は8月16日現在で、10,288件。
レセコンシェアでも三洋、富士通に次いで第3位になっています。
電子カルテの普及に伴って、今後もますます進んでいくことでしょう。


さて、なぜこんなにもORCAが普及したのかを考えると
「価格」が大きな要因であると思います。

メーカー製レセコンを購入すると、トータルで200~400万円くらいかかってしまいます。
ところがORCAならトータル100万円前後、構成によってはもっと安価で導入することができます。
また、バージョンアップ時に更新費用などはかかりません。

「日医が作った低価格なレセコン」としてORCAは普及してきたわけです。


それでも、たとえ100万円でも高くて買えないという医療機関は存在しています。
そもそもレセコンは、レセプト作成にかかる時間と人件費と削減する目的で導入します。
しかし、毎月のレセプト枚数が少ない医療機関にとっては、
100万円出してまで導入するメリットはあまり見込めません。

そのような医療機関には更に安いレセコンが求められます。



そこで注目したいのが、ASP、SaaSのレセコンです。

レセコンサーバーを医療機関でなくベンダーにおき、
サービスだけを利用するこのサービスは
さらに安価で利用することが可能となります。

厚労省が今年2月に
医療情報システムの安全管理に関するガイドライン 第4.1版」を発表し、
民間ベンダーがASPやSaaSのサービスを提供しやすくなりました。

まだまだサービスの普及は進んでいませんが、
今後普及が進むと考えられます。



今後、サーバーなどは医療機関におかずに、
データセンターにアクセスするのが当たり前の時代が来るんでしょうか。

個人情報が全部データセンターで管理される…
こわい時代です。
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